2013年7月29日月曜日

異業種交流会

商工会議所というと、まったく無縁の世界だと思っていた。

学内の、産学連携を担当されている方から、そういった異業種交流会があると紹介を受け、参加してみた。


参加費1000円の缶ビール+おつまみの会であったが、ざっと100名の方々が参加していた。高松は、官公庁の四国の中心であること、大手企業の支店もあること、で、有名な会社の方も多い。

全く初めてであったので、名簿を頼りに、土木、建築系のゼネコンの方を見つけて話をしてみた。予想通り、技術者ではなく、支店長や営業部長クラスの人ばかりであったが、コンクリートの維持管理や、品質向上では共通の話題であり、たくさんお話しさせていただいた。

途中からは、まったくランダムに話しかけるようにしてみたが、まったく話が繋がらないことはなく、香川という地において共通の話題はいくらでもあることを再認識した。

無線、防犯カメラの業務をなさっている方に巡り合った際は、声を掛ける人を間違えたかと思ったが、ヨット部の無線機の話をしたら、結構盛り上がり、後日連絡をいただくことになった。


全国展開の大手企業の方は、話しかけた方の半分は、春に赴任したばかりで、今回初めて参加されたという。すぐに営業につながるとは思っていないが、とにかく顔を売ることが大事だとおっしゃっていた。私もそうである。

異分野の方とも交流をして、もっと揉まれる経験を積まねば。

2013年7月28日日曜日

香川県庁

昼間はヨット部顧問であったが、夜に、香川高専(および前身の高松工業高専)の卒業生で、香川県庁に就職されている方のOB会に参加させていただいた。年2回開催されているということで、その会合と懇親会である。

本庁だけでなく、香川県の各土木事務所や他事務所から、総勢60名以上参加されていたのは圧倒である。香川県には、当時は香川大学工学部(1997年新設)はなく、高専は香川県内で、唯一の工学系の高等教育機関として地元で働く技術者を輩出してきた。

ということで、人数が多くて全員とはお話しできなかったが、名刺は10枚以上交換させていただき、色々と県内の情報を仕入れることができた。

今回は、教員は私を含め2名であったが、参加してよかったと思う。

豊島の廃棄物に関係されている部署の方や、県内でのダム建設等、現場見学についても、今後の展開を期待したい。

椛川ダムという、新設のダムがこれから始まるようで、今取り付け道路の工事中であるという。ぜひ、段階を追って完成まで見学していきたいと思っている。


私が大学生1年生の時、広島県の温井ダムの本体コンクリート打設20%の頃に夏休みにレポート作成のために訪れ(当時、実家が転勤のために広島に在住)、その後も、広報誌を毎月定期的に送ってもらい、横浜に居ても状況を把握することができた。ダムを専門とはしていなかったが、自分の土木技術者としての成長と、ダムの工事進行を、重ね合わせていたように思う。大学卒業とほぼ同時にダムが完成した。

息の長いダムを見守ることは、何か縁があると思っている。担当者が変わろうとも。見学だけでなく、技術的に関われることがあれば、もっと良いだろう。私次第だろうか。少なくともダムについて、考えるきっかけになりそうだ。

2013年7月27日土曜日

2013年7月27日ヨット部

本日のヨット部


 天気予報では晴れだが、雲が厚い。こんな時は、レーダー雨雲画像で調べるのが良い。後に晴れてきた。

1週間前は、レーダーと言っても「はあ?」 っという反応であったが、スマホ学生を中心に、レーダーのアプリや天気予報を見るようになってきたのは、目に見える成果だ。キーワードは、「XバンドMPレーダー」である。


 今日は、これまでの指導の結果を踏まえて、1年生が立ててみる。多少ぎこちないが、成長しているようである。でも、この2人以外の他の1年生は・・・・?



 塩飴と、携帯防水ケースとしてのジップロック(もどき)、とトランシーバー。

掛け声だけに終わらないように、具体的に、定量的(チェックできる数値を示して)に指導することが大事。

形だけにならないように、本当の意味で浸透するまでは、繰り返し言うことと、チェックをすることが必要。



 




本日はここまで。

2013年7月26日金曜日

2013年7月26日のヨット部

本日は、天候もよく練習日和。

最近ヨット部で力を入れているのは、実践。



部室の電灯が暗かったので、交換。点灯管も変えたので、直ちにつくようになったし、明るくなった。


他校の船が流されるトラブルや、本校の先週のロープ巻きつき、そして全国的に問題になっている熱中症など、色々と解決すべき課題がある。それをどうやって改善が実践できるか、本気で取り組んでいる。


熱中症に関しては、スポーツドリンクを500ml常備するように指導。スポーツドリンクでない場合には、水やお茶に加えて、塩飴を。言うだけでなく、実際にチェックを開始。塩飴は、慣れるまでは、自分が顧問の時には差し入れることにした。

今日は救助艇マゼランが出せないので、規定により、湾内のみの練習。

すると、水の件が徹底できないと思ったら、1年生からの提案で、水筒や塩飴を箱に入れて、水際に置いておく、という。どんなことでも、自主的に提案してくれるとは、なんと嬉しいことよ。






 

 とある部品が破損。引張部にクラックが入っている。使っていなかった別の部品と交換。ただし、その部品も、曲がってはいなかったが、クラックは入っていた。機械科の学生も多いので、そういう観点でも見る学生が増えることを今後期待したい。

 しばらくは、私が言い続けることが大事か。





 前回割れた部品、ワイヤースリーブは注文した部品が寸法が異なっていたので、とりあえず他校に借りて修理。

 こうやって、圧着ペンチで圧着。

実はここに来るのも大変で、ペンチで切っていたらワイヤーがバラバラになって困る、ということで、ワイヤーカッターを借りてきて解決。こういったことを、今後きちんと実践して情報共有することが大事。

こうやって写真にとって残すことも大事なので、実践。

私は個人的に、ロープワークは、クライミングをやっていた時に覚えたのがことごとく忘れているので、ヨットの本を見て再挑戦しようと思っている最中。とりあえず、もやいむすびは完成。
 


湾内練習なので、上級生がこうやってメガホンで指導。水に浸かっているのは、声を届かせるため?暑いため?

 

2013年7月24日水曜日

考える

先日のヨット部の活動を見ていて。

消耗部品が壊れる、ロープが届かない、等の本当に些細なトラブルがあったが、学生は「気力」で乗り切ろうとしている。


どう考えても、気力では乗り切れない。

問うと、「わかりません」、「知りません」の答えが。

「わからない」、「知らないは」、別にどうでもいい。経験の問題だから。でも、なぜそのような不具合が起きるのか、を「考える」ように、その日は口を酸っぱく言って指導した。

部品が割れた(割れたことすら気づいていない学生もいる)のであれば、元の形がわからなかったら、他のヨットの別の同じ場所の部品を見れば、元の形はわかるはず。それから、何が壊れたか、導き出しなさい。

ワイヤーロープが届かないのは、ポールが長くなったのか、ワイヤーロープが短くなったか、それとも別のトラブルがあるのか。前二者はあまり考えられないので、ロープがからんでいるか、キンク(ねじれている)しているか、だろう。数メートル上にあって今見えないのなら、部室に双眼鏡があるのだから使えばよい。「見えないことと」、「ない」ことは違う。


ここにいる全員が工学系のエンジニアの卵なのだから、なぜその不具合が起きるのか自分で考えること。知らないのは当たり前で、知らないのなら、考えればよい。考えてもわからなければ、まず観察する。


全般に言えるのだが、授業の科目が違えば、別の事、と思っている学生が多い。すなわち応用が弱い学生が多い。今回の場合、自分が工学という分野で実験なり授業なりで学んだ考えが、ヨット部という場におけるトラブルという実生活での出来事に結びついていないのではないだろうか。


1、2年生は、まだ結びついていないかもしれない。考え方の転換、そのためには訓練が大事なので、とにかく、繰り返し言うつもりだ。

2013年7月22日月曜日

2013年7月22日のヨット部活動報告


本日は天気、風ともに良いコンディションだった。


通常期間は、土日の練習で、夏休みの練習は、土日月が基本。月曜日は午前中は他校が来ていないので、貸切状態のよう。

1人乗りのシーホッパーの他に、2人乗りのヨット(420およびFJ)を出し、1年生の育成に充てるとのことでした。感心。



シートの色をみると、なんだか中から自衛隊の装甲車でも出てきそうですが、お金節約のために、手元にあるシートを使っているそうです。ヨット専用の保管用カバーを全部、しかも永続的に揃えるとなると大変。



ヨットの準備に関しては、1年生もだいぶ板についてきました。



2年生が、1年生にレクチャーします。


頼もしく見える2年生。

あれ、ワイヤーの長さが届かない、というハプニング。
この先端で絡まっているのでしょうか?結果として、引っ張って解消のよう。

その後、ワイヤーのスリーブ部が外れるトラブル発生。FJは修理待ちとなりました。

今度は、420の組み立て。
こちらも2年生が1年生にレクチャー。

いざ出航。
こうやって隊列を組んで出航するのは、なんだかかっこよく、頼もしく見えます。


救助艇マゼランも出航。
私は防波堤に立って、練習を見るだけ。ほとんどの時間は本を読んでいますが、双眼鏡で見たり、最近導入を始めたトランシーバーで連絡を取ります。



私はこちらの工事が始まったのも気になります。浮桟橋は、鉄の塊ですが、海水の漏水の工事をするようです。まさに、鋼の箱桁橋と同じです。

午後、トラブル発生。スクリューに、練習で使う我々のブイのロープが絡まりました。これは、重大なヒヤリハット(結果として致命事故になっていないが、それにつながる可能性のあるもの)です。この件は、直ちに検証し、対処法など改めて実行しました。記録に残すのが大事で、写真もこのままいきます。


自走できたので、不具合に気づいて戻ってきました。



クレーンで上げると、絡まっています。












絡まったロープを除去し、シャフトやスクリューに不具合の無いことをチェック。実際に再度船を動かしてチェックしました。
同時に、電蝕リング(この金属が錆びることによって、シャフトが錆びるのを防ぐ)が、減ったり、物理的に脱落したりしていたのを気づいた。防蝕というのは、学問としては知っていても、このように船の部品で見たのは初めてである。何事も勉強。

しかし、普段船の上げ下ろしをしている学生が、このような状況に気づかないのはまた問題ではあると思うので、これもフィードバックしたい。






軸のブレを、簡易チェック。問題なさそう。

本日は、これでおしまい。