2013年11月29日金曜日

安藤忠雄講演会 1/10 午後 高松

朝7時、理由あって、高専前のうどん屋の開店時間に入る。香川では、朝からうどん屋は開いている。

客は私一人だったが、たまたま朝刊を開くと、安藤忠雄の講演会が高松で行われるという。一般講演は何度か参加したことがあるが、今回も参加しよう。たまたま時間が、卒論の時間帯なので、ゼミとして、卒研生も参加させることにしたい。

普段こういうのに接しない学生は、感じるものがあるはずだ。

絶対値

日本語で絶対値というと、発音は窮屈な気がするが、数学用語では、負の数であれば、その符号を取り去って正の値で表記するものである。(数学的な定義はここではおいておく)

-2の絶対値は+2である。+2の絶対値も+2である。

ネガティブなことも、その絶対値をとるとポジティブになる。
彼の手にかかれば、全てがポジティブになる、というカッコ良い奴である。

絶対値、呼び名はさておき、とてもよい概念である。


何か問題があれば、「できない」とやめるか、「できるにはどうするか」と行動するか。
コップに半分の水しかはいていないのか、コップに半分も水が入っているのか、感じ方は自分次第。

すべて積極的に良い方向に持っていきたい。

私の行動原理は全て、ポジティブに。


私は絶対値になりたい。


2013年11月22日金曜日

行動に移す

周囲で話題になっている吉田松陰、高杉晋作を描いた司馬遼太郎の「世に棲む日々」は、風呂の中でしか読む時間を確保しておらず、ここ数回の入浴で、まだ1巻の長崎に着いたところです。文庫本を風呂で読むので、お湯で皺くちゃになり、見た目だけは100回読んだようになっています。高校時代の英語の辞書のように膨れています(これは私の世代だけか?)。


私が大学から転職して、高専を選んだいくつかの理由の1つは、若い世代からの技術者を育てることに携われることです。大学生よりも3歳若く土木技術者の道を進むことを選択した学生に対して、どのように土木工学の面白さ・大切さを教え、キャリア教育をしていくか、という点は、教員の醍醐味でもあり、責任を伴う難しさでもあります。

赴任時から色々感じて、考えて、まずは身近なところから行動してきましたが、就職活動時期を迎えてきたこのシーズンになって、いろいろなことが重なり、先日、それを実行しました。参加した学生にとっては及第点かな、と思っていますが、これが始まりです。小さな一歩でも、確実に歩むことは大事だなと改めて思います。独立した研究者、教育者として、即戦力が求められる、一つの学科の構成員なので、臆することなく、行動に移していきたいと思います。受け身ばかりでは、私がここにいる意味はありません。

研究活動についても、土木工学の醍醐味である、実際のフィールドでの活動について、地元への展開を図るために、一歩を踏み出す時に来ていると思います。これは相手があってのことなので、一方的に展開できるものでは決してありません。


今日もあるところに赴き、意見交換をしてきましたが、背後にいろいろな可能性を秘めていること、このチャンスを生かすも殺すも自分次第、と強く思いました。


私の地元での活動の利点としては、高校時代の繋がり、現在の高専のOBネットワーク、そして出身の横浜国大のOBネットワークです。ひょんなところにあるな、というのが、最近改めて強く感じている所です。冗談で、街で悪いことはできない、と言いますが、まさにその通りで、一期一会、すべての出会いを大切にしていきたいと思います。

2013年11月19日火曜日

土木の日

今日(正確には昨日)は土木の日。

朝、車のエンジンをかけたら、例によって、カーナビが「今日は○○の日です」とアナウンスするのだが、なんと「土木の日」と。今朝、日本中で、何人の人が、「おおっ」と思ったことか。朝から幸先が良い。

さて、4年生の授業では土木の日もPRして、午後は授業は空きだったので、スカイプで横浜国大学生と研究打ち合わせをしたり、事務手続きをしていたら、タイムリミットの17時に。

今日は寮の宿直なので、17時から翌朝8時半まで、寮で過ごす。

徹夜の番をするわけではないので、普段通りに過ごして、要所要所で点呼や見回りをする。ある意味健康的な生活である。もともと自宅では晩酌はしないが、特に宿直では酒は飲めない(何かあった時のため)ので、健康的だ。

宿直教員用の完全な個室と、ネット環境もよいので、仕事ははかどる。ただし、メールを開いて普通の対応をしていたらそれだけで時間が過ぎるので、それは控えることとした。

ちょうど試験期間中なので、寮の勉強会の時間に、1、2年生全員が教室に集まって自習をする。今回私も、ノートPCを持ち込んで、学生の中に紛れて勉強(仕事)をすることとした。

表面吸水試験の計算プログラムの改良が残っていたので、本日はそれを片付けることをミッションとして、2時間集中して作業。その後も部屋に戻って、先ほど、懸案のプログラムと解説書が完成。

本来なら9月中には終わらせたかったものだが、プログラムのちょっとした技術的な問題と、そもそも他のことに時間を取られて後回しになっていたことで、今になってしまったことを反省。多少、修正点は残っているだろうから、これから検証をしたい。 論文執筆と同じで、動き出したら、とんとん進む。

ということで、土木の日を満喫した一日だった。 懸案のプログラムも一応完成し、今日はよく寝られるぞ、と思ったら、既にこんな時間。宿直が寝坊したら大変である。万が一のために、健康を保つことも宿直の仕事のうち。

とはいえ、これまで、宿直をする際には、大量に仕事を持ち込んで夜遅くまたは朝早く仕事をしてばかりしている気がする。すなわち、16時半ぐらいで、仕事を切り上げるのが難しくて、そのまま一式持ってきてしまうことが問題。

 明日は、前から力を入れていた、私が担当となった就職関連のイベント。学生が集まってくれることと、内容が学生の満足のいくようにコーディネートすることが私のミッション。楽しみである。

2013年11月18日月曜日

メールアドレス 復帰

メールの遅延は、月曜日時点で解消しました。

原因はわかりませんが。

ご報告します。

2013年11月16日土曜日

メール不調

メインで使っている、高専のメールアドレスが、15日(金)22時ごろから、受信ができていません。現時点で止まっています。

急ぎのメールを送られている方は、私の Gmail や 前職の時メインで使っていた@ynu.jp(生涯アドレス) などは生きていますので、そちらにお送りいただければ幸いです。 それを知らなければ、フェイスブックのメッセージでも。

最近、学校内の工事で、計画停電があるのですが、時たま業者のミスで、予定外の建物の電源が落ちることもあり、今回はもしかしてメールサーバーが落ちたのでしょうか。週明けにでも復旧すれば、遅れて続々と届くとは思うのですが。

5度目の正直

本日は朝から、卒論。少なくともうちの学科では、休日に学生だけで実験や執務をやらせることはないので、土日は教員が来る時だけ卒論ができる。

今日は、1日使って、本番用のコンクリートの試し練りを行った。いくつかの配合があるのだが、基準になる配合を完成させるのが目的だ。

1回目、スランプ、空気量ともに大幅にオーバーしたが、前回の試し練りの時の感触で、導入している砕石、砕砂を使った際の最適s/aがわかっていたので、分離抵抗性はばっちり。楽観していたが、なかなかスランプと空気量が同時に合わない。結局、私が帰らなければならないデッドラインと、用意した砂がなくなる直前の第五のチャンスの5回目で、12.0cm、4.5%と、ぴったりの値が出て、終了。

横浜で行ってきた時とはいくつかの点で異なる。骨材の種類が砕砂であることと、混和剤はメーカーを同じにしたけれどもこの地域で使われている標準に合わせたので型番が異なること。前に使っていたものと利き方がやや違うようで、多少混乱してしまった。

材料を変えて新しい材料、新しい混和剤を使っての試し練り。ここでベースができたので、他の配合は比較的スムーズに進むだろう。私も学生もちょっと安心できた。

学科の他の先生がたまたま来ていたので戸締りをお願いし、最後の片づけは学生に任せてしまったが、私の用事の方も何とかセーフ。

一日セメントを扱っていると、顔がヒリヒリ、髪もボサボサ。実際のところ、今年だけでなく昨年もコンクリート練り(実際に自分で計量する作業全般)から遠ざかっていたので、久しぶりの感触が懐かしかった。

頑張った林研の学生のみなさん、お疲れさま。

2013年11月1日金曜日

助けられながら

昨晩怒涛の東北出張から帰ってきました。

3泊4日の出張が、夜も残務仕事が詰まっていて、寝る時間も含めて殆どが分刻みのスケジュールでした。例を挙げると、帰りの新幹線のホームにたどり着いたのは発車2分前など、時間的にいくつか本当の綱渡りで帰ってきたことは、大いに反省せねばと思っています。その代わり、充実した出張でした。具体的な成果も多く見出せました。

プレッシャーの下の出張で、心休まる暇はありませんでしたが、要所要所で、連れてきた2名の学生と、研究の話だけでなく、生き方、考え方、の話ができたことは、成果の一つだと思います。他の技術者との交流(と言っても、現段階では話を聞くだけ)の経験も少ない中で、刺激を受けたことでしょう。


さて、今日は、残務処理で目一杯でしたが、卒業研究の日なので、できるだけ、何度も学生と打合せによる指導を繰り返しました。現時点ではまだ口頭の打合せは、お互いの認識のずれが多く、それを確認するために、具体的に書かせて、再度本人の口から説明させることを繰り返す必要があります。頑張れ。学生も私も。


もう一つ、2年生のレポートを採点しようとしてざっと目を通しました。今回から、プログラミングの演習課題提出の際に、問題とは直接関係ないけれども、感想や気づいたことを書いてもらう欄を作りました。

よくよく考えたら、情報処理の授業では、大々的に実施したのは初めてでした。期待に反して学生が多くの建設的な意見を書いてくれ、驚きました。学生は授業の進め方に対し、こういうことで躓いたり、内容の理解に喜びを感じたり、ということがを改めて認識できました。どういう復習のフォローが欲しいなどの積極的な提案も目立ったのが印象的です。リップサービスもあるでしょうが、積極的なところが多く伝わってきたのが嬉しかったです。

褒められるか・けなされるかという短絡的なものではなく、素直な意見や積極的な提案などポジティブな反応が得られらことに、目頭が熱くなりました。こうやって結局学生とも協同しながら、授業ができるのだなと改めて思います。

引き続き、頑張ろう。この感覚は教育者の醍醐味です。

この情報処理の授業スタイルができつつあるので、PDCAを回して、より良いものにしていきたいと思います。もちろん他の授業にも役立てます。

11/22(水)午後 コンクリートの品質確保 甲子園決勝 in 高松

しばらく、トップ記事に固定します。 気分は日本シリーズ、甲子園決勝、の気概で計画しています。 以下および添付資料の通り、コンクリートの品質確保に関する報告会及びシンポジウムを開催することとなりました。材料-施工の取組みで華々しさはありませんが、i-Construct...