2014年5月28日水曜日

長期出張

細かい出張は多々ありますが、今度4泊の出張があります。


中間試験期間中は、特別時間割なので、これまでも出張がしやすかったのですが、たまたま、フランスから一時帰国する細田先生のスケジュールと、高専の中間試験期間とが重なり、東北調査に合流できるようになりました。
(試験中に先に積極的に出張を入れると、学内業務が滞るので、今回も、最低限の予定だけ入れ、試験日程が確定後に業務に支障が出ないように出張を入れました。)


たまたま土木学会の委員会の日程も、テスト期間と重なっており、今回は、東京-盛岡-仙台とはしごします。


調査の主体となる細田先生率いる横浜国大チームとは、半分ぐらいオーバーラップするスケジュールです。当初はどちらかというと情報収集という体だけの参加のつもりでしたが、場合によっては自分でも調査もするかもしれず、日ごろの準備が大切だと感じました。

東京では、飛行機が早めについて会議まで2時間ほど時間ができるのですが、JCIのマスコンクリート指針の改訂の報告会が東大で行われているのを直前に認識しましたが、ちょっと時間が短かすぎるのであとで報告書を買うだけにし、これまたたまたま発見した、宮沢賢治展を見に、上野の国立科学博物館に行くことにしました。

http://www.kahaku.go.jp/event/2014/04kenji/

文学の宮沢賢治ではなく、地質学者としての宮沢賢治のようです。岩手といえば、釜石製鉄所の鉄鉱石や石灰石であり、土木屋さんの視点からとても楽しみです。それを見てから土木学会委員会で、その夜には、その岩手に移動というなんとタイムリーな。

こうやって日々何気ないことでも情報取集することと、決めたらスケジューリングすることは、大切。


6/6(金)に出発して、東京で会議後、盛岡2泊、仙台2泊で、6/10(火)に戻ってきます。


情報収集といえば、1年ぶりに、 四国産業技術センターの情報交換会「5:30の会」に参加してきました。高専からは、校長とあと学科の先生との計4名。全体でも100名ぐらいの方が参加しており、多数話をしてきました。異業種交流会ですから、分野が一致しない人が多数ですが、こちらは土木、コンクリートということもあり専門分野が全く違う人も共通の話題は何かと出てきます。「家を建てるので基礎はどうすればよいのか」という質問を、なんと、別々に2人からされました。

ゼネコンの方もいらっしゃり、会話の中で共通の知人がいたりして、楽しい時間を過ごしました。1回参加して直接ビジネスにつながることは無く、それよりも、積極的にこの限られた時間を楽しむことが、有形無形のプラスになっているのだと思います。誰かわかりませんが、とても偉い人に、「見られている」かもしれず(テレビドラマの世界か!)、参加することに意義があるのです。

2014年5月24日土曜日

耐用年数

ソニースイッチとは、もう死語なのかもしれませんが、知っている人はどれぐらいいるでしょうか。


さて、東芝のノートPCを使ってきましたが、1年を過ぎたあたりからバッテリーも持たなくなってきました。昨年、メモリを増設、HDDをSSDに変える投資をして、だいぶ快適になりましたが、バッテリーの件はいかんともしがたく、わざわざ高いお金でバッテリーを変えるのもどうかと思って、様子を見ていました。今年、モバイルPCを購入して、現在、PCの環境を移行期間中でした。すると、本日、内部の冷却ファンが止まりました。購入して2年半です。10万円しなかったと思いますが、コストパフォーマンスとして、このPCはよく頑張ったと思います。

本当は、研究室内で、非モバイル用途として使い続けようと思っていましたが、冷却ファンが壊れているので熱暴走を考えると、使い続けるのはちょっと怖いですね。時間があるときに分解してみて冷却ファンが手に入りそうであれば修理しますが、それがだめならSSDはまだ新しいので、こちらを別の性能の高いPCに移植した方がよさそうです。


私は2色ボールペンを使っていますが、いつも、インクがなくなるかどうかというときに、プラスチックの本体の接続部が劣化して、使えなくなります。今まで、替えインクを入れたことが数度ありますが、結局すぐに本体がダメになって使えないので、このペンは良く設計されているのだなと思います。無駄がない。


次に、ハードディスク。今年の私の大きな失敗と教訓です。自宅の外付けのHDDが、この春に壊れました。5年過ぎており、私の中の経験値としての耐用年数は過ぎていました。バックアップについて普段から気を付けるべき立場の私が、自宅データを二重化しているつもりが、一部のデータができていませんでした。特に家族の写真はプライスレスということで、真っ青になりました。

慌てていると、失敗をします。

今回は下手なことをせず、業者に出しましたが、その業者が、検索で探すと必ず上位に出る、A社でした(Aだからと言って、あ、で始まるわけではありません)。なぜ検索上位に出るのかを、考えるべきでしたし、情報はアフェリエイト系のものばかりで、個人ページはほとんどありませんでした。怪しいと気付くべきでした。

電話すると、非常に丁寧に対応してもらいましたが、後で気づくとおかしな質問も「バックアップはありますか?」それに対して、うかつにも、一部データは「ない」と答えました。バックアップの有無は、HDD修理に対して、全く意味のない質問です。その答え如何で、先方が強気に出ることができます。

電話口で、ヤマトの着払いの集配をその場で手配してくれました。なんと優しい、と思いましたが、それは裏を返せば、客に他社を考える隙を与えない手法と見ることもできます。そして、ちょっと、違和感を覚えたのが、集配が終わったのち、夕方に、A社から集配は終わったかとの電話と、伝票番号のチェックがあったこと。これは、サービスの一環よりも、本当に送っただろうな、というガツガツした印象を受けました。

初期の対応が”あまりにも”丁寧でした。電話越しに、受付、技術担当、請求担当、等、担当者が都度交代したり、途中で上司に確認したり。担当者を変えることで、大きい会社にみせたり、権威付けをしているようにも見ることができます。オレオレ詐欺の際も、そのような感じと聞いたことがあります。

そして、翌日データ復旧の見積もりが伝えられました。
 「状態は、良くはない。しかし、急げば何とか復旧できそう。」
1)(技術者を投入して)明日までに修理が完了する 32万円
2)納期を3日かけて直す 26万円(ただし、時間をかけると1割ぐらいデータ救出率が落ちる可能性あり)

対応について、この2つから、20分以内に選べとの通告が。

もちろん、HDDをクリーンルームで物理的に中身を空けてチェックしているのであれば、開腹手術中と同じで、早い方がよいに決まっているが、今回はセクタ不良だけなので、それ以外のハードウエアは生きているので開腹していないはずだし、ちょっとおかしいことに気付きました。

よって、その20分の間を使って、 「A社、30万円」で検索したらたくさんブラック情報が出てきました。その中には、 一度断ると15万円に減額するとか、荒っぽい口コミも。

さらに、このA社をはじめとする大手会社の対応に苦言を呈するような別の小規模のデータ救出会社を見つけ、電話してみると、親身に対応してくれて、上記の疑惑は、ほとんど正しいと説明してくれました。その会社での今回の標準見積もりは3~5万円とのこと。この新しい会社を信じてよい根拠はないけれども、会社での修理を逐一公開しているのは、好感が持てました。
さて、20分後、A社へ電話をしました。今回は、「値段が高いこと」と「バックアップが見つかったので」修理は見送りたいとの断りの電話を入れました。すると、ネットのうわさ通りの答えが返ってきました。
「あなたならどこまでなら支払えますか」
→もともと支払うつもりはないので、本音は答えず、そもそもホームページに最安で2万円からと書いてあった事実を繰り返す。
「急ぎますか?」
→2週間の期間をいただければ、さらに減額できなくもない。
それでも断ると、
・3月末日までに、現金で支払ってくれるのなら、価格は10万円を切るところまで下げる。
というように、徐々に値段を下げてきました。
つまり、決算時期なので、3月中に現金が入ることを非常に気にしているようでした。

断るつもりで電話しているのですが、ここは残念ながら、HDDという人質がそちらにいるので、相手を怒らせてはいけません。
「データは分散しているので何とかなりそう」
「今動転していて決められない」
「私が決める権限はない」
などと繰り返して、終了。

今考えると、冒頭に書いた通り、初めの対応で、バックアップありますか、という質問があり、ありませんと答えたので、カモと思われたのかもしれません。完全orほとんどある、と答えていたら、相手も対応がちょっと変わったのかもしれません。

ただ、どうやって値段を下げるかという提示が、論理性があってびっくりしました。対応時間を短くすると技術者を配置することで他の仕事を後回しにすることになり、高価になる。納期が遅くなると、技術者の空き時間を使えるので減額ができる。この辺は、質問があるだろうから、一貫しているのでしょう。

HDDが返却されてくるまで、こちらは気が気ではありません。HDDが全く別のものに交換されていたり、嫌がらせで意図的に破壊されている可能性がゼロではありません。期待したよりも1日遅れて届きました。こちらが送る際にはせかしたのとは反対に。愕然としたのが、紙袋に、ビニールが巻かれただけでHDDが送られてきたこと。エアークッションとなっていて、本体を入れたのちに袋自体に空気を入れるタイプの最近主流の梱包材ですが、どう見ても、空気が入れられた形跡がありません。嫌がらせとしか思えません。実質、裸同然のHDDがそのまま宅急便で送られてきたのです。

ケースに入っていたHDD自体は、元の私のものでした(デジカメで記録済みを照合)。

結局、別の業者に送って、修理費用は4万円。データは完全に復旧できました。上記の、返送時の梱包材無しは、クレームものですが、結果オーライとなった今は、問い合わせる気にもなりません。
非常に痛い体験でしたが、このおかげで、さらに身をもって、バックアップの大切さを改めて学びました。

直ちに、自宅のデータも、PCの他に、HDDを2台体制にして、その2台も2年おきに交互に買い替えて、4年使ったら廃棄するという風にすることにしました。購入時に、本体にマジックで購入年月を記載しました。HDDは消耗品ですから。

その会社の名前を挙げない理由は、HDD修理は断りましたが、データが勝手にコピーされていない保証がないため、このページを見た会社から腹いせに何かされたらたまらないからです。

2014年5月19日月曜日

新聞の力

ブログでもフェイスブックでも、最近の投稿が、このアナウンス関連ばかりだったので、少々躊躇するのですが、完結編ということでご容赦を。

5月15日に、ビジネス香川に掲載されました。ウェブ公開も、同じ文章と、ほぼ同じ写真が掲載されているので、全国どこからでも読むことができます。

画像をクリックすると、リンク先に飛びます。画像自体も、リンク先のものです。ご高覧いただければ幸いです。

 


2時間程度、ラジオと本紙のインタビューを同時に受けて、記事にしていただいたものです。うまくしゃべれないところも、何度かの質問を経て、適切に文脈を繋げていただいたように思います。

インタビュー形式だったので、元々、議論が専門的なところには行かなかったのですが、それでもカットされた技術的な部分は多少あり、研究者としてみると、多少物足りない記述やもっと補足したいところもあります。とはいえ、技術を専門としない一般の方に、やっていることの面白さを伝える記事としては、良くまとめていただけたのかと思います。

日経新聞と朝日新聞を購読されている家庭に配布されるものですので、地元紙ではないということで、各家庭というわけではないのですが、実際に読まれた方から、学校でも、外でも、何名か声を掛けていただいたのは、とても嬉しいものです。


両親には、掲載紙を1部贈りましたが、自分の事のように一番喜んでくれました。私が普段忙しそうにしていることで、頑張っていることは何となく伝わり、いつも見守ってくれていましたが、実際に何をやっているのかまでの詳細を話すことはしていませんでした。このブログを読む程度でしょう。隔週のタブロイド判ですが、こうやって新聞のような体裁のものに、大きく写真入りで息子が掲載されることは、一つの報告になったのではないかと思っています。娘や息子も、詳細はわからなくても、なんだかすごい、という風に感じてくれています。


先週は、日曜日に授業参観から始まり、論文投稿の締め切り週で、かつ、日々の業務にも追われて、体力的に厳しかったです。金曜日の体育祭も私もリレーに出場するなど、完全燃焼しました(その日の夜も論文執筆でしたが)。新聞の件も終わり、また新しい週が始まりました。溜まった業務ばかりですが、まだ話せない県内の面白い取組みの立ち上げ、こちらは話せる学内のデザコンの会の立ち上げなど有り、充実しています。今週もがんばります。

2014年5月14日水曜日

コンクリートのゆりかごから墓場まで(2) 教育遺産としての不具合事例

コンクリートのゆりかごから墓場まで その(1)から続く。


前置きが長くなったが、本日、香川県生コン組合主催の、コンクリート主任技士研修会の第1回の講師を務めた。約10名ぐらいの受講者に対して、行うものであるが、初回は記憶に残るようにと思って問題集以外の資料も準備した。

組合主催ということで、生コン工場で働いている方がほとんどで、まず聞いてみると、施工やその後の構造物に関わることは皆無という事であった。仕事は荷卸しまで。

コンクリート主任技士たるもの、やはり、作るだけでなく、その後コンクリートがどうなるのかを知っておく必要があると思っている。まさに、前に述べた「そのコンクリートのゆりかごから墓場まで」の考え方そのものである。よって、現時点で彼らに対してベスト考えた教材を初回に披露した。


用意したのは、現在、県内で実際に見ることができる、不具合の事例の写真である。専門用語で豆板(一般にジャンカ)と呼ばれる、コンクリートが材料分離して、充填されていない部分である。

なぜこの写真である必要があると言えば、
1)県内の事例であり、自分の生コン工場の製造と何らかの関係があるかもしれないと思わせたり、考えるきっかけになること。
2)今現存すること。
3)アクセスできる場所にあること。
などである。
よって、実際に行こうと思えば、行けるのである。


そうすれば、生コンを製造することだけでなく、その後の構造物の事にも関心を持っていただけるのではないかと考えたのである。別の場所の事例や、何かの参考書の写真を見せた所で、それはどちらかというと、別世界のものと考えてしまうため、やはり、身近な例が望ましいのだ。



そして、その事例は、私が今まで見た豆板の中で一番程度がひどいものであった。程度の大きな豆板は、学会等の研究で意図的に再現されるものが多いが、実際の構造物で見たのは、これが一番ひどかった。

実構造物であれば、脱型後に豆板が生じていることがわかれば、(現在は発注者の合意のもと)施工の段階で補修されるため、私が目にすることは少ない。多少なら見過ごされる場合も有るが、ここまでひどいものがそのまま残されることはまずない。

しかし、この事例は奇跡的に残った。というのは、コンクリートの跡を見ればわかるとおり、実際にこのビルのコンクリートが打ち込まれた時には、隣の家が型枠代わりに使われており、その後しばらくそのまま隣の家が使用されたため、実際にはこの「いわゆる型枠」が外されなかったため、豆板に気づいていなかった。または、他の部分から豆板の存在に気づいたかもしれないが、家が残っているために補修ができなかった。

ようやく、当時に建設した人、お金を払ったオーナーの詳細の記憶が忘れ去られたころに、隣の家が撤去され、その時に初めて、豆板が人目に触れることになった。ただし、それ以後は、ビルのオーナーも特に気に留めていないのか、そのまま放置されて今に至っている。業者へのクレームが可能な期間はとっくに過ぎており、直すなら自費になるためであろう。

よって、この豆板が現存することに、非常に学術的価値が高いと私は考えている。私は、単に施工不良を晒して楽しんでいるわけではい。プライバシー等の指摘に対しては、個人の所有物であるものの、この場所は、一般道からよく見えるものであり、プライバシーや資産価値には今更影響するものではないと私は考えている。

繰り返しになるが、補修や取り壊しがなされる前に、コンクリート技術者への教育的資産として、記録にとどめたり、コンクリートに携わる方に見てもらうのが良いと考えた。

場所は、高松市内で、琴電片原町駅から徒歩5分以内の所にある。ちょうど7月に日本コンクリート工学会の年次大会が高松で開かれ、1000人規模の土木、建築のコンクリート技術者が集結するため、ぜひ足を運んでいただきたいと思っている。

とりあえず現状では、場所の詳細は私へコンタクトを戴きたい。


実は、この写真は、4月27日に、私がフェイスブックに、「不具合がすごい!」という内容の軽い文章とともに掲載した経緯がある。なぜすごいのかは、本日 改めて上記に書いた通りで、学術的価値が高いと思って掲載したが、それを表すコメントではなかった。ある方から、その出し方は違うのではないかとのご指摘を戴き、我に返り、その時の投稿は削除した。当時、軽いノリで出してしまったことは、事実であり、うかつだった。その未熟さも含めて、ここに明記する。








コンクリートのゆりかごから墓場まで(1) コンセプトと弾丸ツアーの実施

「ゆりかごから墓場まで」とは、人の一生を表す言葉であるが、人間以外にも比喩で用いられることが多い。

私が1年ちょっと前まで加入していた、日本コンクリート工学会 関東支部 若手会21という委員会において、「コンクリートのゆりかごから墓場まで 弾丸見学ツアー」という企画を私が3年ぐらい前に提案した。単にこのようなアイデアを思いつくのが好きというだけで、単なる言いだしっぺだったが、実際には、委員会のメンバーがそれを上手に肉付けしてくださり、予備調査、そして本番企画まで実施していただいた。ちょうど、私が転職するときだったので、最終の本番は参加できなかったのは残念であった。


その企画とは、次の趣旨である。

コンクリートは次のように作られて、最後は役目を終える。すなわち、鉱山から掘り出してセメントの原料である石灰石を産出する。セメント工場でセメントを製造する。生コンクリート工場でのコンクリートを製造する。工事現場で、コンクリートを打込む。実際に構造物が完成して使われる。場合によって劣化して、補修をする。場合によって解体される。リサイクルされる。

それぞれ、土木工学の分野で職業があり、色々な人が働いている。しかし、このコンクリートを中心とする広大な流れについて、全体に携わっている職業の人は、皆無である。大抵、セメント会社、製造、設計、施工、等、専門分野に細分化されている。

土木工学の分野は、全体を見るべきと言われているものの、実際に仕事に就くと、ある一部分を担うこととなる。これは仕方がないものの、このような流れの中で、自分の職業の(時系列で言う)上流や下流の仕事を知らない人が多い。全体的な立ち位置を知った上で、さらに今の自分の職業に誇りと責任感を持つことができるのではないか。

また、就職活動をする学生も、細分化した科目でしか学習していないし、会社訪問をしても細分化した部分でしか見ることができない。

よって、時系列に沿って、現場見学を行うという企画である。

石灰石鉱山、セメント工場、生コン工場、建設現場、完成した構造物、劣化した構造物、補修現場、解体現場、リサイクル施設。これを、あくまでも時系列で、できれば1日で廻りたい。


このように一気通貫で勉強することは意義があると考えている。コンクリートの複雑さ、奥深さ、ダイナミックさを学ぶのである。結果として、時間と場所の制約から、本委員会での見学会は埼玉県を舞台として、1泊2日になったが、とにかく、全部を見ることがに意義があるというのは変わらない。


コンクリートの父と呼ばれた吉田徳次郎博士について、お墓をコンクリートで作ろうとしたという逸話があり(実際には、墓石は石で造られた)、その代わりに、弟子たち が石でできた墓の周囲にコンクリートのブロックを作って置いている、という。その吉田徳次郎博士の墓参ができれば、本当の文字通りのコンクリートのゆりかごから墓場までとなる。こちらは、諸事情で実現はしなかったが、ここまでできれば、コンクリート技術者の垂涎の見学会となるであろう。

このアイデアは、いつでも使えると思うので、四国でも何か行いたいと思っている。

この話題はその(2)に続く。

2014年5月13日火曜日

ラジオとビジネス誌に出演予定

最近更新が途絶えているのは、いくつかの論文などの締め切りに追われているためです。これは毎度のことですが。

さて、自己PRですみません。

1)ビジネス香川に掲載
5/15(木)発行のビジネス香川(香川県内の日経新聞と朝日新聞読者に配達) に私の記事が掲載されます。
こちらについては、当該コーナーの「NEXT開拓魂」はウェブ公開も されるので、当日以降、以下のページで見ることができると思います。
http://www.bk-web.jp/next.php

2)ラジオに出演
上記の掲載と連動して、FM香川の5分番組が3週にわたり放送されます。
この時間にラジオを聴く人はいないとは思いますが、お知らせまで。

FM香川 NEXT~開拓魂~
 5月16日(金) 12:55~13:00
 5月23日(金) 12:55~13:00
 5月30日(金) 12:55~13:00

私は、職場の休み時間ではありますが、自分では聞きたくないです。

2014年5月6日火曜日

読み応え

佐々木俊尚氏のツイートで紹介されていたウィキペディアの記事が秀逸でした。佐々木氏曰く、この記事の執筆は、吉村昭を彷彿させ、淡々と事実を積み上げることの重みを持っています。


このような病気がかつて日本であり、その解明と収束に100年以上を費やしていることを初めて知りました。

地方病 (日本住血吸虫症)