2017年8月30日水曜日

観光施設の音声案内のスマホアプリ化

観光施設での音声ガイド(イヤホン形や、携帯電話形の音声案内)は利用したことがあるだろう。数字ボタンを押したら音声が流れるやつ。特に、海外に行って、日本語音声ガイドがあったりすると重宝する。たまに、海外で借りた音声案内の声が、有名な日本の俳優だったりして、驚いたり。

ただし、専用のハードウェアを利用し、さらに、料金はプラス500円程度。特に美術館や有名企画展などでは、解説がないとわかりづらいため、私は日本でも比較的利用する方だが、周囲を見渡すと必ずしも利用されているわけではない。逆に人気の企画展では、ハードウェアが貸出し状態で、利用できない場合もある。

お盆に京都を訪れてふと思ったが、これこそ、スマホのアプリで解決できないか。各観光施設毎にアプリ開発ではなく、誰かが共通のフォーマットを作る。うかうかしていたら、グーグルさんが作って、日本のシェアを奪われるかもしれない。

1)アプリは共通フォーマットとする。
2)各観光施設は、番号札の設置および、最低限日本語のテキストを用意する。→しゃべる音声はデジタル音声へ、各国への翻訳は自動。
3)価格は100~200円ぐらいに留め、ワンタイムのパスワードを付与し、1回入力したら二度と使えないようにする。

有名人のアナウンス音声、バックに流れる曲など、こだわりたい観光施設は、そうすれば良いし、最低限協力したい所は、最低限で良い。

例えば、現在利用率1%で500円の価格も、100円に下げたら利用率が10%になれば2倍の売り上げ。しかも、テキストファイルを修正すればその都度、最新の情報になる。
番号札が設置できるのは施設管理者の特権。

もし、うかうかして、それを怠ったら、グーグルさんに、番号札がなくても、GPSと画像認識で、展示物の場所が特定されて、そういうフリーまたは、グーグルに課金されるアプリになって、観光施設の有料音声案内が敬遠されるという悪循環になることでしょう。

絶対に元が取れると思うので、是非、日本のメーカー、開発をお願いします。

と思った、この夏。

既に存在して、特許が取られていたら、私の調べ不足ということでご容赦を。でも、普及はしていないので、それは何故だろう。

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